2008/05/22

あるばいてん

アルバイテン(arbeiten)、というドイツ語が好きだ。

これはむかし、まだ日本の大学生がドイツ語好きだったころ、学生言葉として日本語に定着した「アルバイト」の動詞形だ。意味はもちろん「働く」。いまでは「アル」をなくして「バイト」と呼ばれている。あるのかないのか。

そんな最高にくだらないことはいいとして、アルバイテン、という単語が素敵すぎる。たとえば、

「おれ、喫茶店であるばいてん」

と言えば、関西弁っぽく聞こえる。語尾が関西弁とまったく同じなのだ。

「よし子ってどこであるばいてんのー?」

でも通じる。たぶん、通じる。

さらに、アルバイテンは過去形もしゃれている。その過去形は、アルバイテテ、だ。

「おれ、むかしコンビニであるばいててさー」

これでOKである。完全に日本語として通じるレベルだ。

そして、アルバイテンの現在分詞(英語の~ing)はアルバイテンデ、である。(語尾はdだが、eがつくことが多く、デになりやすい)

すると、

「おれ、喫茶店であるばいてんでー」

となる。完璧だ。美しい日本語だ。


あるばいてーん

あるばいててー

あるばいてんでー

うっひょひょー い

あーる、ばーい、てーん!


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この記事へのコメント
確かに、これはどう考えても素晴らしいですね。

昔は駅前にある売店であるばいてて、今は駅中にある売店であるばいてんで。

最早早口あるばいてんですね。

良いもの見れました。
ありがとうございました。
Posted by MT at 2008年05月22日 05:56
「あの人、昔その店でげあるばいててはって(gearbeitet[e] hatte)なー」
なんか使えそうじゃないですか?
僕はコンビニであるばいてます。
Posted by Ricky at 2008年05月22日 08:20
感動した!あるばいての素晴らしさに感動した!
Posted by rion at 2008年05月22日 11:22
>MTさん
いえいえ、こちらこそ。またいらしてください。

>Rickyさん
過去完了と来ましたか! 確かに、hatteも関西弁ぽくていいですね。

>rionさん
感動された!

他にも日本語っぽいドイツ語ありそうな気がしてきた。
Posted by 清水 at 2008年05月22日 23:29
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