2008/04/23

ソースデー

夏だ夏だ夏だ! そう、きのう、夏になったじゃないですか。いきなり、予告なしに夏になったじゃないですか。どんなに疑い深い人だって、あの暑さに直面した日には信じざるを得ない。それほど明白たる夏。きのうはそんな日でした。だから、ぼくはもう夜になると「熱帯夜はイヤや!」と微妙にうまいことを行って毛布をはねのけて寝てやりました。風邪をひきました。

でも、ぼくは、自分が風邪をひいたことになかなか気づかないという性質があって、きょうも、お昼前後は「花粉症かな?」と思っていました。「杉花粉のやつ、まだがんばってやがるのか」と。けど、目は痒くないし、花粉症の症状とも違うため、「疲れてんのかなー?」と思いはじめ、読書に集中できないことに怒りを感じ、「ちっくしょー、おれの体どうなってんだよー?」とキレはじめ、それから数時間後に「あ、風邪か」との閃き。遅い。

さて、あすもぼくは授業があります。それも、木曜日は一週間の中で唯一「一限」と呼ばれる魔の授業があるのです。「一限」。これは数々の大学生に恐怖を与え、果ては留年という最悪のモンスターを召還してしまうこともあるという悪名高き授業。

けど、ぼくは、実は先週、この一限を無視したのです。だって、木曜日はその前の週も雨だったのです。そりゃあもう、二週間も連続で一限の日に雨が振ればイヤにもなりますよ。ぼくは天にキレて、二度寝を決め込みました。で、あしたもまた雨だってんですよ。最悪です。ブルー・サースデーです。

サースデーといえば、ぼくは小学校の頃、英会話教室に通っておりました。

最初は「好きな女の子が通ってるから」という理由で通いはじめたのですが、見事に景子ちゃんとは別のクラスになってしまい、接する機会はゼロ。そもそもぼくが内気だったから話しかけられるはずもなく、ただただ憂鬱な授業が数ヶ月続きました。

そんなある日、曜日を英語で言おうという授業とき、事件が起こりました。

「マンデー、チューズデー、ウェンズデー、サースデー‥‥‥」という先生の発音のあと、教室の餓鬼共が「ソースデー! ソースデー!」と大はしゃぎ。「ソースの日だ、ソースの日だ」の大歓声。ぼくは違う街のその英会話教室で友達なんていませんし、ひどく内気だったものだからそのソースデー・ウェーブにのれずにいました。ただ、内心で「別にそんなに似てねぇじゃん」と、冷静なツッコミを入れていました。

が、そこで想定外の一手が。

「清水くん、木曜日は英語で?」

そう、前から順番に曜日をあてていき、生徒に英語で言わせはじめ、なんと、ぼくが木曜日にあたってしまったのです。

月曜とか火曜は、前の方に座ってる元気のいい女が答えていました。その女は、こう、ちょっとした番長みたいな奴で、外国人の男の教師に卑猥な英語を言っては「これなんて意味?」と訊いてたようなビッチで、いまごろはデトロイトかシカゴあたりで薬漬けになってると思うんですけど、そんなのの後に、ぼくに順番が回ってきた。

ぼくは終始冷静であったものの、頭の中には教室中のソースデー・コールが鳴り響いている状態。もはやそれしか思いつかない状態。そこでぼくは、静かに、

「ソースデー」

と言いました。

その瞬間の、教室中の(えっ!?)という空気。あれは、なんとも言えないものがありました。もしぼくが教室の人気ものであったなら、笑いの一つも取れたでありましょう。が、いつも静かで大人しい、友達のいない生徒の口から発せられた「ソースデー」は、ただただ、冷たい沈黙を生ずるだけなのでした。

きょうは風邪をひいたことに加え、自閉症についてネットで調べていたら、アスペルガー症候群の症状の九割が自分にあてはまり、「おやおや、ぼくってばアスペルガー?」と思って簡易チェックをしてみたら見事にその傾向がみられ、びっくりしています。小さい頃、コミュニケーションが異常に苦手だったのはそのためでしょうか?

ま、今となっては、どうでもいいことです。素を出してしゃべると、よく「理解できない」とか言われるけど。



この記事へのコメント
留年は時空を操る危険なモンスターです!!
注意してください!!

Posted by ながさき at 2008年04月24日 23:30
ま、まあ大丈夫ですよ! それより、問題は大学院の受験です。夏に受かってしまいたいですが、どうなることやら。あと卒論もならなきゃだし‥‥‥。うっほほーい!(頭がショート)
Posted by 清水 at 2008年04月25日 00:22
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