2008/03/29

春がきた

春、ですよね?

たまには疑問形ではじめるのもよいかと思い、奮発してハテナマークを用いてみたのですが、この気温、花粉、うららかさ! どれをとっても疑問の余地などありますまい! 春ですよ!

あまりの嬉しさに、ビックリマークを3つも消費してしまいました。あしたまたスーパーで買ってこなくてはいけません。あ、そんなことより、春、というお話でした。そう、春だったのです。(ビックリマークがなくなったので、代わりに過去形を使いました)

春ともなると、人の心はうきうきするものです。そして、ぼくは人です。したがって、ぼくの心もうきうきするのです(三段論法)。なので、ちょっと部屋の模様替えをしてみました。

それで、ベッドの位置を少し動かし、そのとき、隣においてある無印良品の箱も動かしたのです。この箱は「禁断の箱」とぼくによって名付けられており(受動態)、中には人に見せられないものが少しばかり入っているのですが、それはいいとして、これを動かしたとき、ぼくは衝撃を受けざるを得ませんでした(can not help ~ing)。

なんと、そこにはびっしりとカビが生えていたのです!

とうとう切り札であって小文字のビックリマークまで使ってしまった次第なのですが、そう、その箱の壁と接していた二面には、びっしりぎっしりと、白や緑のカビが繁茂していたのです。マジック・ザ・ギャザリングで言うところの白緑デッキ(回復とクリーチャー中心の編成)です。

ぼくは衝撃を受けました。なぜなら、ぼくの部屋はきれいさに関しては定評があったからなのです。人を部屋に招くたびに「ホテルみたい」だの「モデルルームみたい」だの「A型だなお前」だのと言われてきたのです(直接話法)。

そう、ある時など、おなじ学科のMさん(学科でいちばん人気の女の子)が、

「清水くんの部屋ってホテルみたいなんでしょ?」

などと話しかけて来て、ぼくは、

「そうだよ。ぼくの部屋はいつでもホテルみたいなんだ。だから、今夜、どう?」

と言ってやろうかと思ったのだけれど、ふと、その子にはカレシがいることを思い出し、さらに、その日の夜は大好きなネットラジオ「トム&ハンクス」の生放送があることにも気づいて、その言葉を飲み込み、「まあ、そうかな」という、おもしろみのない返答をしかできず、自分は、そうして、またしても、日陰者の性質を育成してしまったのでした。生まれて、すみません。

そんなきれい好きで恥の多い生涯を送ってきたぼくなのに、箱にカビが、箱にカビが、箱にカビが群生しているなんて、信じ難いほどに衝撃です。ショックです。きれいだと思っていた部屋の一角に、ナウシカも真っ青の腐海が生まれていたんだもの‥‥‥。うああ‥‥‥。あう‥‥‥。

しかし(逆接)、ぼくは気づいたんです。あるいは、人類こそが、地球に巣食うカビのような存在なんじゃないかと(倒置法)。

地球。この美しい惑星の表面に、60億以上もの人間が繁茂し、大気を汚し、無数の生物種を絶滅させている。酸性雨や砂漠化といった地球のSOSにも耳を貸さず、相変わらず戦争や紛争を続け、環境を汚し続け、自らの首を絞める、愚かで哀しい生き物。ヒト。

いっそ、ぼくがカビの生えた箱を捨てるように、地球は人類を捨ててしまった方がいいのかもしれない。こんなカビは、すべて、焼き尽くすべきなのかもしれない。うぐぅ‥‥‥。

宇宙人さん宇宙人さん。

ここへ来て。ぼくの呼ぶここへ。

そちらの船の主砲を用いて、この星の人間を一掃してください。

宇宙人さん宇宙人さん。

宇宙人さん宇宙人さん。

うふふふ‥‥‥。


(気がふれてしまうのは、春、だからです)
この記事へのコメント
清水さんの部屋ってホテルみたいなんですか?

いやー、この惑星の大学生の部屋ってあまりキレイじゃないって聞いていたんですけど。


Posted by 同じ地球人のながさきさん at 2008年03月31日 08:09
ぼくは潔癖症候群なのでキレイにしないと気が済まないんですよ。それに、女の子を連れ込んだときにホテルみたいな方が、こう、スムーズにいくじゃないですか? 連れ込んだことないですけど。たぶん、一生‥‥‥。
Posted by 清水 at 2008年03月31日 20:39
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