2008/02/29

卒業論文の準備

卒業論文ってやつのね、準備をしているんですよ。

あ、いえ、別に、「ブログの更新頻度が低いぞ!」っていう、そういうブーイングへの言い訳ってわけじゃないんですけども、卒業論文の準備をしているんです。

卒業論文というのは、言ってみれば大学側からの脅迫で、「出さないと卒業させてやらないもんね論文」の略なのです。だいたい2万の文字で紙を埋めると、認めてもらえるという仕組みになっています。

で、その提出が12月の下旬なのですが、なんとうちの教授は冬休み明けの4月にもくじを提出しろとおっしゃる。8ヶ月もはやく、論文に先立ってもくじを作成し、ゼミで提出しろとおっしゃる。ぼくは、おいおい、それはちょっと早すぎだろうと思い、

「教授ぅ〜、そりゃあいくらなんでも早すぎじゃないッスか〜?」

と、毛玉だらけのジャージ着用で、さらに薄汚れたキティちゃんのスリッパを履きつつ申し上げたところ、

「ほざけ小僧っ! そんなことを言っているといつまで経ったって卒論なんか書けないぞ!」

と一喝され、ケータイにつけていた17個のストラップをすべてブチブチともぎ取られ、16個はゴミ箱の中へと葬られてしまいました。まりもっこりのストラップだけは、こっそりとポケットに忍ばせておりました。

「で、でも教授っ! 他のゼミではそんな時期にもくじ提出なんてな」「黙れっ!」

教授は胸中より取り出したライトセーバーを振りかざし、逆立ててあったぼくの髪を切りました。金色の髪が、目の前をぱらぱらと落ちてゆきました。

「文句があるなら、わたしに勝ってから言いなさい」

ぼくは、ポケットから自分のライトセーバーを取り出しました。フォースを充実させると、光の刃がヴンと出現しました。だいぶカスタムしてあるので、刃はビッグスクーターのマジェスティのような形状になっています。

ぼくは必死で戦いましたが、さすがはプロフェッサー。フォースの量、戦闘技術、体術、すべてにおいてこちらが負けていました。刃の押し合いに負けたぼくは床に倒れ、その瞬間、右頬の横に教授のライトセーバー(だんご99兄弟みたいになってる)が突き刺さり、ぼくのうなじを焦がしました。

「貴様の負けだな小僧。わかったら4月までに卒論のもくじを書いてきなさい」

こういう顛末でぼくは卒業論文の準備に追われることになったんですけど、いえ、ほとんど嘘ですけどね、まあ、卒論の準備をしてるんですよ。

それで、ぼくは連日部屋にこもって本を読むという生活なんですが、なんか、まわりの友達は「シューカツ」とか「ES」とか、わけの分からない単語を頻繁に使うようになってきてるんですよね。

「シューカツ」は、ヒレカツをパイ生地で包んで焼いたワインとよく合うフランス料理のことでしょうし、「ES」はES細胞のことで、おそらく生命倫理の問題について議論を戦わせてるんだと思うんですが、はて、それにしてもスーツ姿の学生をよく見かけるようになったのは‥‥‥?

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