ここんとこの日記でセパレートだの物件だのという不動産ワードが頻出していたのは、他でもない、新入生にマンションを斡旋するというアルバイトに従事していたからなのです。
「いらっしゃいませ。本日斡旋を担当させていただきますグレエと申します、よろしくお願いします」
という挨拶ではじめるマンション紹介。希望を膨らませて大学に入学し、これからの数年を過ごすこととなる住居を決定する大事な一瞬。僕はその決定を左右する大事な仕事に日々精を出しているというわけなのです。
思えば僕は二年前、あまりにも考えなしに今のマンションを決定しました。わずか二日やそこらで立地条件やら家賃の相場やらを考慮せずに安易にこの物件を選んでしまったのです。その結果がこれですわ。床はフローリングじゃないわベランダに出れば目の前には別のマンションがそびえ立ってるわ日が当たらないわ、光回線でネット使い放題であるばっかりにネット中毒になってブログまではじめる始末。いわんや彼女はできないだのなんだのでてんやわんやですわこりゃ。
いわんやの使い方が間違ってるなんてことはどうでもいいんですよ。とにかくそんな広島長崎に次ぐほどの過ちを二度と繰り返させるまいと、NO MORE BLOGERだと、NO MORE GRAYだと、そういう願いを込めて日々新入生という名の僕の分身に自分の人生をやり直しをさせるつもりで物件紹介という仕事をしているのです。
そうしますとその物件紹介会場には毎日四つの不動産業者の社員が落ちたアイスに群がるアリのごとくに結集してきて話をするなんてことも多く、この辺りの物件事情にどんどん精通してゆくのです。
「このエリアは学校から遠いから敬遠されがちだが、掘り出し物の物件が多い」とか、
「このマンションは条件だけ見るとよさそうだが、実は壁がベニヤみたいに薄くて隣の人の生活音がまる聞こえ」とか、
「ここはうちで扱ってるけど、自分では死んでも住みたくない」
などといった豆知識や爆弾発言を取り入れていって物件事情に精通してくるのです。それこそ毎日働きつつ学んでゆくわけで、これからもう一度この辺りに住むとしたらどの物件を選んだらいいかってなことが判然と見えてくるわけです。もうこの周辺のマンション事情に関しては第一人者だと名乗ってもそんなに罰は当たらないんじゃないかと思ってしまうほどなのです。
そんな知識を頭にいっぱいに詰め込んだ僕はあと半月でこの地を離れまったく別の場所に引っ越します。この知識、なんの使い道もねぇ‥‥‥。



とくにブログは最悪らしいですよ。
己の醜態をネットワーク上に晒して
何が楽しいんでしょうね。
べ…別に僕は楽しくてやってるわけじゃ
ないんだからね!!
み…みんなに見て欲しいなんか
思ってないんだから…!!
おやおや、ツンデレさんが迷い込んできたようですね。でもあたし別にツンデレなんて好きじゃないんだから。べ、別にツンデレじゃなくたっていいんだから!
コメントありがとうございます! それではtoruさんがぜひ二千七年の年末に主催者となってやりましょうよ! 僕は参加しませんけど!
ところで僕は?_toruさんの除夜テキをまだ読んでおりません‥‥‥。過去ログ公開はもはやないのだろうか‥‥‥。