2008/07/24

ドイツ語検定試験B2

バイトしようかと迷っていた大福屋。もたもたしているうちに募集がなくなっていた。無福屋である。冗談から出たなんとかである。

これだけならまだしも、ぼくにはさらに憂鬱なことが待ち構えていた。なんと、大学の期末試験中にもかかわらず、ドイツ語の検定試験に申し込んでいたのだ。ゲーテ・インスティチュートという難しい名前の機関がやっているB2という試験。これを受けることにしてしまったのだ。

そういうわけで、きょう、大阪のゲーテまで行ってきた。

この語学学校は日本では東京・京都・大阪の三カ所に存在し、ドイツ語を世界共通語にしようというヒトラーの野望を実現すべく日夜暗躍している(嘘ですよ)。「お前は京都に住んでるのだから京都のゲーテ・インスナンタラに行けばいいではないか」と思われただろうが、京都のゲーテ・ナントカは生徒が少なく消滅寸前のためB2の試験をやってないのである(これは割と本当だ)。

いざ、ゲーテ大阪校のある梅田スカイビルへ。

しかし、このクリップを模したビルは大阪駅から見えるのにやたらと遠い。一直線に行ければ比較的近いのだが、間に無数の線路というか、電車の車庫みたいなものがあって歩けないのである。そこで、コの字を左右反転させた形で歩いてゆかねばならない。「地下道とか作ってくれれば便利なのになぁ」と思いながら歩いていった。(帰りに地下道が存在することに気づいた)

試験会場はスカイビルの35階だ。オーストリアかどっかの大使館の隣である。窓からは大阪駅を中心とした壮大なパノラマが一望できる。そして、窓の内側には(外側ではなく)受験生が10人ばかり座っていた。ほとんど女であった。

不思議なのだが、大学に入ってからというもの、行く所行く所女だらけである。映画館に行っても女ばかり、カフェに行っても女ばかり、女湯を覗いても女ばかりである。この世の半分は女だ、とはよく言うが、実際は八割くらいいると思う。

さて、余分なことばかり書いたが、きょうの試験はボロクソであった。素で、惨敗であった。六割が合格ラインなのだが、せいぜい運がよくても五割‥‥‥いや、四割であろう。それほどにきょうの試験は難しかった。偏差値50で東大を受験した気分である。マーチだって受かりゃしないのである。せいぜい日東駒専くらいの実力しか、ぼくにはなかったのである。(日東駒専の学生の方々、申し訳ありません)

はじめのリスニングが終ったとき、ぼくは35階から飛び降りたい衝動に駆られた。「飛びてー!」と心で叫んだ。

「生まれて、すみません。三日とろろ、美味しゅうございました」

が、窓が開かないというアクシデントのため、飛び降りは断念せざるをえなかった。

ぼくは、すごすごと梅田スカイビルを去った。クリップみたいな建物が、ぼくを虫けらのように見おろしていた。

今回の日記は(も)特にオチが思いつかないのであるが、試験にはオチたということで、勘弁してもらいたい。ぼくの今の心境を思いやった上で、勘弁してもらいたい。
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